個別銘柄研究 連続増配当銘柄 4452 花王
こんにちは!
チューチュー株式投資です!
今回も連続増配銘柄研究をしていきたいと思います。
取り上げる企業は、THE 連続増配当銘柄 「花王」です!
花王は、連続増配当期が30期の国内No1の増配当銘柄
king of increased dividend 社名を聞いて知らない人はいない思います。
それでは宜しくお願い致します( ・∇・)
4452 花王
どんな企業なの?
会社設立の歴史は130年にも及ぶ歴史の有る企業です。
130年前は
- 質の悪い国産石けん
- 高価な輸入石けん
しかなかった為!
「手軽に買える価格で顔も洗える品質の良い国産石けんを作りたい!」
という強い想いから創業したと言われています。
顔も洗える高品質の国産石けん誕生への想いを込め、
化粧石けんが「顔洗い」と呼ばれていた為、「カオ(顔)石鹸」と名づけ、「花王」に変化したそうです。
また、様々な商品を開発しており
中には、利用者の声より工夫した作られて商品は現在も国際基準にもなってます。
*合コンや友達との会話で豆知識を語ってドヤ顔してみて下さい
目をつぶっていても、目が不自由でも
シャンプーとリンスの区別がつく「きざみ」を入れたボトル。
1991年、きざみのついたシャンプーが市場に初登場
当時は革新的なアイディアでだったそうです。
商品のパッケージング以外にも様々な商品に力を入れ多くのヒット商品が生まれました。現在でも広く使われているロングセラー商品が数多くあります。
👆は最近CMをしている花王製の商品になります。
この製品以外にも、家に帰れば一つぐらい花王製の商品は有るのではないでしょうか?
*因みに、実家は花王よりLION派でした。勿論、花王も有るよ有りますよ💦💦
勿論、株主還元方針もしっかり謳っています
- 将来の成長に向けての投資 (設備・M&A等)
- 安定的・継続的な配当(配当性向40%目標)
- 自己株式の取得と借入金等の有利子負債の早期返済
また、安定的・継続的な配当の実施を通じた利益還元を重視している為、
自社製品等をお届けする株主優待制度は実施していません。
*日本の企業にしては珍しく優待等ではなく配当政策に力を入れています!
2019年12月期は130円の配当を実施し30期連続の増配!
2019年度30期連続増配の推移
美しい✨惚れ惚れとする右肩上がりです✨
*コレだけで白米お代わり出来そうです🍚
業績・キャッシュフローを確認してみよー
業績
売上・営業益共に緩やかに上昇しています。
内訳と致しましては
- 化粧品事業・ヘアケア事業等
インバウンド需要が大きく減少 & 外出制限等が影響により売上げは大き く減少しました。尚、欧米では化粧品の店舗閉鎖の影響が継続。 - スキンケア事業・ファブリック&ホームケア事業
衛生関連商品(洗剤・漂白剤)手指の消毒液等が供給を上 回る需要増!大幅に増産。また、生理用品などもcovid19の特需により一時需要増が有り売上に大きく貢献しています!
また、
共に十分すぎる値となっています。
*もし、「ROE ROAて何?」て方がいましたら過去にザックリ説明していますので
覗いてみて下さい。
続いてPER・CFについて確認してみます。
PER
PER:26
利回り:1.65
一見、PERは高いように見えますが業種間では20〜40である為、少し割安気味な気がします。
配当利回りについては、もう二声ぐらい欲しいところですね。
次はキャッシュフローを確認していきます。
*「キャッシュフローて何?」て方が居ましたら初めての人向けにザックリ説明を過去に投稿したのでみて下さい。
キャッシュフロー
営業CFが順調に推移している事と、2018年の投資CFが大きいくなっている事が分かります。
*2018年日本の生産拠点の増強 + アジアへの積極的な設備投資の為と言われています
参考までに財務も確認して見ます。
自己資本比率が50%前後有る為、概ね良好だと思われます。
*参考までに財務の見方を過去に記事にしているので、初めてご覧になる方は覗いて見て下さい
最後にチャートの確認をしてみましょう
前回研究しました「小林製薬」と似たチャートになっていますね。
概ね9000〜7000のレンジで動いている事が分かります。
月足で確認すると右肩上がりで有る事が分かります。
時間は掛かりますが堅実的な企業で長期運用には適していると思われます。
ザックリですが、以上を踏まえまして私の結論としては
と考えています。
ザックリですが以上で、個別銘柄研究を締めます。
長々と読んで頂き有難うございました( ・∇・)!