ザックリ説明で分かるROE・ROA!
こんにちわ!
チューチュー株式投資です。
株式の個別銘柄研究しているとROE・ROAと言う指標をよく耳にすると思います。
なので今回は、ROE・ROAについて解説したいと思います!
「その数値が大きいとどうなの?」
「聞いたことあるけど、よく分からない」
「で!結局何が分かるの?」
と個別銘柄の研究を始めたばかりの人には疑問が多いと思います。
なので、出来るだけ分かり易くザックリ説明します( ・∇・)!
指標の見方
ROE(Return on Equity)とわ
日本語で訳すと自己資本利益率と呼ばれている物で
企業が自己資本をどれだけ効率的に運用して利益を生み出したかを表す指標になります
という判断がされています。
なのでROEは大きい方が企業として優れていると考えられています。
「じゃあ、どのくらいであればいいの?」と言う声が聞こえてくると思います。
ザックリですが、ROE10%前後から投資対象になると言われています!
*PER同様、ROEも業種により値が異なるので同業種と比較する事をお勧めします。
尚、求め方としては
ROE=EPS(一株当たり利益)÷BPS(一株当たり純資産)になります。
「なんか難しい言葉が出てきて分からない💧」
と思ってしまったら、ROEは10%前後から対象だけ覚えていれば大丈夫です!
「じゃあ、計算しないでROEを確認するにはどうするの?」
と疑問が出ると思います。
そんな時も、四季報が見れば直ぐに分かります!
中央の緑のラインマーク内にROE・ROA記載してありますね!
見るだけで企業の情報が分かるなんて本当に便利です( ^ω^ )
この時のアークランドサービスのROEは14%以上なので優秀だと言えます。
気になる企業については、決算ごとに確認すると良いのですが
私は四季報で確認するぐらいで大丈夫だと思います!
理由は!
- 「面倒だから」
- 「一つ一つの銘柄研究に時間を多くかけすぎると他が見れない」
- 「好きな事や仕事に割く時間を確保したい」からです。
特に最初の理由が僕らしいです.....要はただの怠け者ですね( ・∇・)
次にROAについて解説していきます。
ROA(Return On Assets)について
日本語に訳すると総資産利益率と呼ばれています。
企業が総資産に対してどれだけの利益が生み出されたのかを表す指標になります。
と判断されています。
勿論、ROAは高い方が良い傾向にはありますが、注意点があります!
それは、ROAは総資産で計算されている事です。
故に、自己資本比率が少ない=借入金が多い企業でもROAは高くなります。
つまり!
- 借入金を有効に活用している優秀な会社
- 利益率は高いが自転車操業になりやすい
と言う2面性を持ち合わせる傾向があるからです。
なので、ROAが高いに方が利益率の高い企業にはなりますが
自己資本と他人資本のバランスには注意が必要になります。
注意の方法としては、
ROAが高いのにROEが極端に低いと借入金が多い場合が考えられます。
大凡の目安としては、ROA5%以上が投資的確と言われています。
*尚、ROE同様 業種により偏りがあるので同業種と比較する事をお勧めします。
尚、求め方としては
ROA = 当期純利益 ÷ 総資産 × 100 になります。
如何でしたでしょうか? ザックリ言えば!
指標上では投資的確企業に該当する!ぐらいアバウトで良いと思います。
ここまで、読んで頂き有難うございました( ・∇・)!