個別銘柄研究 連続増配当銘柄 4732 ユー・エス・エス
こんにちわ!
チューチュー株式投資です。
コロナショックから数ヶ月、株価はまさかの急反発!
日経平均は2万円代まで回復。米国、ハイテク株総合のナスダックでは暴落前まで値を戻してきました。
そんな中、5月に入り上場企業の決算ラッシュ。
3月期決算発表では、今後の業績予想が非開示とする銘柄が多く
次回の第一四半期の発表、7・8月がチョット怖い....(/ _ ; )
当然、業績の下降修正・減配のリスクが多く考えられます。
そんな時、減配の可能性が相対的に低いとみられる銘柄として「連続増配企業」に注目が集まっています!
なので!
今回は連続増配当銘柄の一つ「ユー・エス・エス」個別研究を取り上げてみました!
4732 ユー・エス・エス
どんな企業なの?
事業内容としては、「中古車のインターネットオークション事業」を行なっています。
(日本最大手、シェア3割強)
事業子会社は
- 買取販売事業:事故現状車買取・中古自動車買取販売
- 環境関連事業:廃棄自動車リサイク
を行なっている中古自動車事業に特化した事業モデルになっています。
自動車自体が高価な買物の為、馴染みの無いイメージもありますが
自動車中古販売事業は、「ラビット」を運営してます。
「あ!知っってる」と思う方が多いと思います。
個人的なイメージですが
中古車販売誌も出しているgooさん・ガリバーさんが最大手のイメージでしたが、実はラビットさんの存在は大きいみたいです。
会社のHPの中でも、経営方針で株主を重視した経営を謳っており
- 株主への利益還元を最重要課題の一つとして認識します。
- 連結ベースの配当性向50%以上を基本方針とします。
株主還元に力を入れています。
業績・キャッシュフローを確認してみよー
業績
毎月の売上の情報を細かくIRに投稿しており売上の動向を確認しやすい企業と言えます
コロナショックの渦中も大きな影響は無く比較的安定した事業モデルです。
逆に言えば、大きくは伸びにくい事業モデルとも言えます
共に優秀な値ですね。
*もし、「ROE ROAて何?」て方がいましたら過去にザックリ説明していますので
覗いてみて下さい。
続いてPER・CFについて確認してみます。
PER
- PER:17.3
- 配当利回り:3.18
PERについては同業種内では平均付近なので、割高でも割安でも無いと思います。
配当利回りは、もう一声欲しいところですね。
キャッシュフロー
2018年の投資CFが大きく気になりますが、それ以外は概ね良好なので気にする必要は無いかと考えられます。
*「キャッシュフローて何?」て方が居ましたら初めての人向けにザックリ説明を過去に投稿したのでみて下さい。
私の主観になりますが
- 景気悪化に伴い新車の購入から中古車市場の需要が伸びる
- シェアサービスは感染の懸念から伸び悩む
- 今後、サブスクが主流になると思いますが、時間がかかる
事が考えられるので、今後も活躍代は有るかな〜と思います。
最後にチャートを確認してみましょう!
チャート
今回は、4年間分の週足チャートを使用しました。
コロナショックで大きく下がりましたが日経平均同様半値まで戻してきています。
MACDも上昇に切り替わっているの一先ず安心出来そう。
個人予想では、1900〜2000円前後で安定してくれそうな気がします(°▽°)
投資対象には利回りが少し足りないけど安値で拾えれば長期保有したい銘柄です!
ザックリですが以上で、個別銘柄研究を締めます。
長々と読んで頂き有難うございました( ・∇・)!